マンガと映画を愛する冒険おっさん日記

本当に面白いマンガと映画を教えたる!

プロフィールを作成中です

誰の作品かわかるようにしたい

 

グループ展などでは「これ、誰の作品なの?」と思うことがよくあります。

「さよならオフィーリア展」ではこれを避けたいと思い、各作品ごとにプロフィールを付けることにしました。

 

プロフィールのサイズはみんな一緒

大きさは91mm×55mm。

これを見てピンときた方はかなりの通です(何の?)。

 

じつはこの大きさは名刺のサイズなのです。

もちろんこだわって名刺を作る人の中には違うサイズの人もいますが、基本的には名刺はほとんどがこのサイズです。

逆にこのサイズ以外で名刺を作ろうとすると、お値段がぐんと上がります。

 

今回この大きさにしたのは「ごあいさつ」の意味を込めてです。

その場で名刺をお渡しする感覚ですね。

特に意味のあるこだわりでもないのですが、個人的にはそんな思いを込めています。

 

実際のプロフィールはこんな感じです

現在、鋭意作成中のプロフィールはこんな感じで進んでいます。

 

プロフィール用紙

いや、ダミーなので内容は適当です。

周りにある変な記号みたいなものは「トンボ」と呼ばれるものです。

出版や印刷関係に関わったことのある方はご存知かもしれません。

このラインの内側の線のところで切ってね、というマークです。

 

なんか入れると格好よく見えるかなぁとか思い、入れてみました。

実際には切られてしまうので見られないんですけどね。

 

ところで名刺っていつからあんの?

そんなこんなで名刺のサイズを調べているうちに気になっていろいろ調べてみました。

名刺の起源は中国の三国時代にまでさかのぼれるようです。

魏・呉・蜀の頃です。もしかしたら曹操とか諸葛亮孔明とかも持っていたのかもしれません。

うーん、見つかったらマニア垂涎の超貴重品になりますね。

 

日本で使われはじめたのは江戸時代から。

この頃に、すでにいまのサイズになっていたようです。

というのも、この大きさが決まったのが、長い側を三寸にしようとしたからです。

短い側は一番美しい比率と言われる「黄金比率」で長さが決まりました。

 

なので、91mm×55mmという不思議な大きさになっているわけです。

(三寸は約91mmです)

 

かなり話が脱線してしまいました。

そんなわけで名刺サイズのプロフィールをせっせこ作っています。

そんな妙なこだわりに溢れた展示にしようと企んでいますので、どうぞ遊びにきてそのこだわりを発見してみてください。

 

「さよならオフィーリア展」は5月3日(金)から。

いよいよ、残り一週間を切りました。

みなさんと会場でお会いできることをこころよりお待ち申し上げています。